以前、ご紹介した「タッポーチョ」「太平洋の奇跡」は日本陸軍のお話。
この作品は、日本海軍のお話で、謎の主人公「宮部久蔵」の戦時期の壮絶な人生を語っています。
フィクションではありますが、戦争を知らない世代が自分なりの時代考証に挑戦するきっかけを与えてくれます。
学術的な時代考証が進まず、日中韓の関係がはっきりしない中、私たち一人一人が挑戦しなければならない問題だと思います。
この度、本屋大賞を取った百田尚樹氏のデビュー作です。
発売されてからもう5年以上経っている本を、あらためて紹介してくれた知人に感謝です。ありがとう!
コメントをお書きください