リッツ・カールトン・ミスティーク

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大阪のホテル、リッツ・カールトンにてファミリーイベントを行いました。

 

私はこれ迄ホテルリッツと言えば、パリでダイアナさんが最後に外出したホテル、程度の認識でしたが、このホテルの理念はビジネスモデルとして有名なのだそうです。

実感としては先ずドアマン、フロントの笑顔が何とも言えず良い。

 

客室係は「私がお手伝い出来ることはありませんか?」と言った。Je peux vous aider?(フランスで客に対して先ず言う言葉)の直訳です。それが大変心がこもっていて思わず依頼してしまいました。

 

ブティックを見て歩いている内ここに居ることが嬉しい気持ちになり、本当に楽しい気分になってきました。それは「お客様は神さまです」的では無く心にまで届く応対だからです。

 

私達を担当したソムリエは採用されるまでが難しいと言いました。このソムリエ始め皆「今度一緒にお茶でも」したくなるような人間的な魅力があります。それはモットーとしている「We are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and Gentlemen」が徹底されているからだと思います。人間関係はこうありたいと思います。大切なことは、大切なことをどれだけ知っているのかではなく、どのように自分なりの方法で人に分かるように表現出来るかである、と改めて思いました。

 

クレドを体験出来た春の良き日でした。

 

cto

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コメント: 2
  • #1

    映子 (水曜日, 28 3月 2012 21:19)

    クレドによる応対を受けて感じたのは「どれだけ丁寧に、失礼のないように」という気持ちではなく、「どれだけ相手の気持ちに寄り添えるか」という気持ちです。
    幸せな1日であったと同時に、同業者(足元にも及びませんが・・・)として刺激を受けまくった日でもありました★

  • #2

    cto (水曜日, 28 3月 2012 23:22)

    本当にね!チェックインや支払いをした私達だけでなく、別々に帰った映子ちゃん達にまでドアボーイが名前で呼ぶとは驚きですね。さすがリッツ!!プールで失くしたコンタクトレンズを見つけたと言う逸話も信じられる気がします。